この記事では、30代フリーターの自分が副業として実践しているポケカせどりについて書きたいと思います。
前回は未開封のボックスせどりについての記事を書きました。
その中でも触れた「再シュリンク品のリスク」について、今回はその件について踏み込んでまとめたいと思います。
まず、再シュリンク品というのは、一度開封してその後にもう一度シュリンクで梱包して未開封に見せかけたモノです。
開封して当たりのパックだけを抜きハズレのパックのみで構成された未開封にみせかけたボックスや酷い場合では箱を開けた瞬間別のカードゲームのパックが詰まっているパターンもあります。
これは詐欺に近い行為であって、ボックスの価値がゼロになります。
もしも未開封ボックスのせどりをしようと思って再シュリンク品を掴んでしまったら・・・考えたくないですね。
さらに厄介なのは、近年の再シュリンク品は非常に精巧に作られており、一般的なチェックでは見抜くのが難しくなっています。
自分も未開封ボックスせどりをしていますが、こういった再シュリンク品のリスクを出来るだけ抑えるにはどうしているのか実際にやっていることを書いていきます。
再シュリンク品を掴まないようにするには
結論から言えば、「見分ける」よりも「掴まない仕入れをする」ことが最も重要です。
いくら外観をチェックしても、精巧に作られた再シュリンク品を見抜くことは困難です。なので、判断基準を「商品」ではなく「購入先」に置く必要があります。
スニダンや実店舗・公式などの信頼や実績のある場所で購入する
スニダンや実店舗・公式などの信頼や実績のある場所で購入することで、再シュリンク品を掴むリスクを大きく下げることができます。
特に スニーカーダンク のように、検品・鑑定の工程が入るので、フリマとかに比べても安全性が高いです。
他の実店舗もカードショップや家電量販店など、実績のある店舗であれば安心して購入できると思います。
フリーマーケットでは未開封のダンボール品
ほかにも個人間の取引であれば、実店舗ほどのリスクが抑えれるわけではないですが、未開封のダンボール品での購入も選択肢に入ります。
未開封のダンボール品というのは

このような、ダンボールの状態で出品されている「物理的に開封されていない状態」のボックスです。
中から取り出せないのであれば、再シュリンクをする工程が除かれるのでダンボールから出した状態のボックスよりかは信頼性は高いです。
再シュリンクした後に戻そうしても、上記のダンボールの状態は伝票とテープが貼られています。つまり、開けた痕跡が残りますので、開封痕のないダンボール未開封品であれば、物理的に加工が不可能な状態であるため、再シュリンク品である可能性は低いと考えています。
そして、このようなダンボール未開封品は、「再シュリンク品のリスクが低い」という付加価値があるため、リスク回避分の価格が上乗せされ、やや高値で出品されていることが多いです。
ただし、それでも絶対安心というわけではありませんので、表面もそうですが裏面の糊の付け直しがないかといった点は確認し、必ず開梱して中身を確認しましょう。
というのも、ダンボール未開封であっても、外箱と中身が一致していないケースがゼロではないためです。例えば、中身がメガドリームexと言っていたとしても、実際に開けてみるとニンジャスピナーだったという、中身が根本的に違う可能性も考えられます。
ダンボール未開封品は価値があるので、その価値を維持したいがために開けずに取っておきたい気持ちはあるとは思いますが、最終的には実際に開封し、内容物が正しいかまで確認することが重要です。
相手の立場を考えて深掘りすることが大事
そもそも再シュリンク品についてのリスクというものは、相手の立場になって考えてみたいです。
なぜスニダンや実店舗はリスクが少ないのか。
もしも再シュリンク品を掴んで販売してしまい、利用者に被害が出てしまったらサービス自体の信用が揺らいでしまうから。
だからこそ、
- 専門スタッフによる検品
- シュリンクの状態チェック(圧着・ヨレ・再包装の違和感の有無)
- 過去データとの照合
のように、「人と仕組み」で再シュリンク品を弾き、信用を維持しようと営業努力をしている。
ただ、フリーマーケットは個人間の取引で最悪バレてもアカウントを作り直したら終わりだから再シュリンクする側は不正をするハードルは低いです。
それ以外にも再シュリンクで不正する際に10万円の価値のあるボックスと8000円のボックスのどちらの方が効率がいいのかを考えたら圧倒的に前者ですよね。
であれば、フリーマーケットで出品されている高価格のボックスを購入する際は再シュリンクのリスクを考慮し、フリマではなく実店舗を利用するのも検討した方が良いでしょう。
このように商品の状態だけで判断するのではなく、出品者の立場や売買の構造からリスクを考えることで、再シュリンク品を掴む確率を下げることもできます。
再シュリンク品を一つでも掴んでしまうと・・・
実際に自分はダンボール未開封や実店舗での購入で未開封のボックスを集めています。
せどりで一番手っ取り早いのは、やはりフリーマーケットの利用ですね。実際に外に出て赴く必要がなく、家で購入し到着まで待つだけなので非常に楽です。
ただ、個人的に怪しいなと思う出品者はやはり一定数いるなと思いました。
- 「シュリンクの状態は画像で判断してください」と説明文で逃げ道を作っている人
- 同じボックスを大量に出品しており(←これはまだ分かる)、なおかつ同じ画像を使いまわしている人
そしてそもそも、「再シュリンクでした」という評価が付いてる人が何食わぬ顔で高価なボックスを出品している人もいてびっくりしました。
確かにダンボール未開封は最安値ではなく、少々割高な面もありますのであまり購入の気が乗らないのは分かります。ただ、再シュリンク品を掴んでしまうと想像以上に厄介です。
というのも、自分たちのような素人では再シュリンクかどうかが分かりませんので、1つでも掴んでしまうと
残りのボックスは再シュリンクなのか・・・
と判別がつかず、所持している未開封ボックスすべて信用できなくなってしまいます。
実際に、店舗での買取をお願いしようとして、再シュリンク品を誤って持ち込んだ場合でも、基本的には買取拒否で終わるケースが多いでしょう。
そして、明らかに不正と判断された場合だったり、その後も再シュリンク品の持ち込みが続くと、店舗側から警戒され、最悪の場合は出禁となる可能性もあります。
ではフリマでいいのではないか?
と思う方もいるかもしれませんが、フリーマーケットの場合は、店舗以上にシビアです。
もし再シュリンク品と判断され「そういった旨のわるい評価」を付けられてしまうと、その評価は他の利用者にも公開されます。
たとえ残りのボックスがすべて正規品だったとしても、悪い評価が一つ付くだけで
この出品者は危ないのでは・・・?
と判断され、購入を避けられてしまう可能性があります。
その結果、出品しても購入を避けられるようになり、本来得られるはずだった利益を逃してしまうリスクがあります。
つまり、ポケモンカードの未開封ボックスのせどりをする上で、再シュリンク品のリスクというのは、1つ掴んだだけで在庫全体の信頼や今後の販売機会にまで影響を及ぼす、極めて厄介なリスクであることを重々承知しなければなりません。
だからこそ、「見分ける」のではなく「最初から掴まない仕入れ」を徹底し、そういった類のモノを掴まないようリスクを下げることが重要になるということですね。