ポケモンカード 副業

30代フリーターが実践するポケカせどり|未開封ボックスの選び方と考え方

2026年4月26日

この記事では、30代フリーターの自分が副業として実践しているポケカせどりについて書きたいと思います。

せどりには4種類のタイプがあると前回の記事で書かせてもらいました。

ポケモンカードせどりの基本4種類とおすすめの始め方

【2026年版】ポケカせどり初心者向け|4種類の方法とおすすめの始め方を解説 

そしてその4種類のうち、ポケカのせどりで初心者にオススメなのは未開封のボックスのせどりです。

理由としてはカードの知識がそこまでなくても始められ、保管して価値が上がるのを待つだけだからです。

実際にポケモンカードのブームというのは何度も繰り返し、ボックスの生産が終了し、絶版となった未開封ボックスというのは、時間が経つにつれて価値が上がる傾向があります。

約5500円の定価で買えたボックスが今では数万円取引されているケースも珍しくありません。

 

もちろん、すべてのボックスの価値が上がるわけではありません。しかし、いくつかのポイントを押さえることで、数多くあるボックスの中から「どれをせどり対象にすべきか」が見えてきます。今回は、実際の経験と持論を交えながら、その判断基準を分かりやすくまとめていきたいと思います。

 

ポケモンカードで価値が上がりやすい未開封がボックスとは

まず「未開封ボックスなら何でも上がる」はある意味では正しいです。

絶版になってこれ以上生産数が増えないのであれば、ボックスは減る一方なので持っている時点で価値が発生するのはあながち間違いではありません。

長期的に価格が上がるケースも見られますが、すべてに当てはまるわけではないということです。そして上がるボックスの中でも上がり幅には明確な差があります

つまり「持っていれば上がる」という事実と「どれだけ・どの速度で上がるか」は別の話であるわけで、未開封ボックスのせどりはその選定が必要になってくるわけです。

では、どういうボックスがオススメなのか・・・という話になってくるわけですね。

 

強い当たりカードが含まれている

収録カードに強いカードが含まれているのかは、せどりをする上ではとても大切な基準になります。

この強いカードというのは、対戦で強いカードではなく、

  • イラスト人気
  • キャラクター人気
  • 希少性

などによってコレクターからの需要が高いカードのことです。

 

こうした当たり枠が存在すると、

「そのカードを自引きしたい」

という開封需要が生まれます。

 

結果としてボックス自体を開封したい人が増え、未開封のまま保存されるボックスの希少性が上がっていきます。

 

パッケージに強いポケモンがメインなのか

強い当たりカードの有無についてですが、これについてまず一番分かりやすい判断基準がパッケージに何が写っているかです。

パッケージに人気ポケモンが採用されている場合、そのポケモンが収録の目玉として扱われているケースも多く、結果として需要が高くなりやすい傾向があります。

ニンジャスピナーではメガゲッコウガが写っているわけですからメインの当たりカードもメガゲッコウガなわけですね。

このパッケージについて、人気ポケモンもそうですが、ほかにも世界観が明確で初代からのブランドキャラの海外需要もあるロケット団系のパッケージの未開封ボックスも安定した評価を受ける傾向があると思っています。

 

ハイクラスパックを選ぶ

ポケモンカードには拡張パック・強化拡張パック・ハイクラスパックの3種類のパックがあります。

 

拡張パック

プレイヤー層がまずメインとして買う「そのシリーズの中心となる基本パック」です。

新しいカードプールの核であり、環境で使われるカードやデッキの主軸がここから生まれます。

せどりの対象としても玉石混交だと思っています。

 

強化拡張パック

拡張パックで作られたデッキ、カードプールを補強するためのパックが強化拡張パックになります。

新しいデッキを作るというより、今あるデッキを強くするためのカードや、テーマ性のあるカードが多く収録されるのでプレイヤー視点では必要な人が購入するパックだと思います。

こちらもせどりの対象としては玉石混交だと思っています。

 

ハイクラスパック

過去の強カードや人気カードを再収録した特別なパックがハイクラスパックになります。なので基本的に1年に1度年末に販売されることが多いです。

環境の最前線カードというより、主にコレクターに向けたカードも多く、ハイクラスパックでしか入手できないコレクション性を重視した内容になっています。

1パックあたりの内容が豪華なため開封需要が非常に高く、満足度の高いパックになっています。開封需要とコレクション需要の両方が強くなりやすいため、せどりとしても比較的注目されやすいと思っています。

 

3種類のパックから選ぶのであれば

上記により、個人的にせどりの選定をするのであれば、ハイクラスパックはオススメだと思っています。

ただ、ハイクラスパックだから絶対に上がるから買う!という発想は危険で実際に2023年12月に販売されたシャイニートレジャーというハイクラスパックは2026年4月現在では約2万円近くで取引をされていますが、昔は定価割れが発生していたパックでもありました。

シャイニートレジャー未開封ボックスのチャート

※買取価格データはprice-base.com等を参考に作成

 

メルカリでは定価割れというモノを自分は見かけませんでしたが、手数料+送料を含めれば赤字になるような価格で出品されていたのをちらほらあった印象です。

2023年はバブルが弾けた年ということもあり、需要も減っていた頃です。

クレイバーストのナンジャモSARのクオリティに引き続きシャイニートレジャーではかなり期待されたものの、その期待を越えられず、そして増産しまくり数が増え、いくらハイクラスパックといえど苦しい時期でした。

シャイニートレジャー ミュウsar

ただ、2026年の30周年の期待感ということもあってか青ミュウSARが一気に注目し始め、それによって2026年以降、未開封のボックスの価格も急上昇しました。

結論として、ハイクラスパックは長期的には強い傾向はあるものの、短期では需給バランスによって大きく崩れるリスクもあります。

そのため発売直後に飛びつくのでは危険で供給が落ち着いたタイミングで購入を検討することが現実的な戦略だと思います。

 

シャイニートレジャーの購入

発売から1カ月足らずの12月末の段階で、1箱約7200円の価格で購入したりもしていました。

今もずっと保管していますが、当時の経験値ではそこまで買い集めることが出来ずに後悔しています。

結果としては今26年4月に当てはめてみると、現段階の価格は1箱約2万円なので、60000円-21000円=約4万円の利益になっています。

 

実際の例

未開封がボックスの選定の基準を挙げましたが、実際にどういうボックスが当てはまったのかを2024年から見つけていきたいと思います。

 

2024年

超電ブレイカー

超電ブレイカー

超電ブレイカーはピカチュウがメインのボックスでSAR、SR共にピカチュウで構成されています。

市場は若干冷めていた時期で弔電ブレイカーと言われていたらしいですが、2026年4月の段階で約4万円くらいで取引されています。

この当時はポケカせどりから離れていましたが、ピカチュウがメインで需要・注目が集中しやすい収録であったことに加え、看板級ポケモンは過去を見ても価格が伸びる傾向があるため、長期で見れば価値が上がる可能性は高いと判断しました。

強い当たりカード・人気ポケモンがパッケージが当てはまっています。

 

テラスタルフェスex

テラスタルフェスex

こちらはハイクラスパックかつブイズがメインのパックです。

ブイズ以外にもURにはピカチュウも含まれており、フリマでは当初1万円くらいで見かけましがが、2026年4月では約25000円くらいで取引されています。

当時は供給が多く価格は伸びていませんでしたが、「ブイズ+ハイクラス=コレクター需要が継続する」と考えて、下がったタイミングでもチェック対象にしていました。

ハイクラスパック・強い当たりカード・人気ポケモンがパッケージすべて当てはまっています。

 

2025年

この年はなかなか強いボックスが目立っており、まだ絶版でもないのに価格が上がっている箱もあります。

人によって人気ポケモンの定義が違ってきますので、ここで例として挙げるべきか迷っているボックスもあります。

ブラックボルト・ホワイトフレア収録のゼクロムやレシラムは人気な方ですし、昔の女の子サポート1強時代とは違って今では海外需要も含めた市場の動きでサーナイトの人気も少し薄れているような気がします。

 

ロケット団の栄光

ロケット団の栄光

初代のポケモンは海外需要も高く、ミュウツーなどの人気ポケモンが収録されています。

フリマでみたときは1万円くらいだったんですが、snsの海外需要があるという旨から徐々に価格を上げ、2026年4月では約3万円くらいで取引されています。

SNSで海外需要が高いという情報に加え、初代ポケモンは過去にも国内国外問わず人気が安定しているため、ロケット団がメインであるこのボックスは長期的な需要があるだろうと判断しました。

強い当たりか多くはなく微妙なものの、初代人気とロケット団のパッケージの強さという点のみ当てはまっています。

 

インフェルノX

インフェルノX

パッケージにメガリザードンが写っており、当たりの上位も全てメガリザードンです。

MURという新しいレアリティのおかげで欲しいのであれば剝かなければいけない。でも封入率が極めて低くMURが増えればそれだけ未開封の数も減り価値も上がるという事態に。

こちらも2026年4月では約3万円くらいで取引されています。

看板級のリザードンを筆頭に新しいレア枠であるMURが登場したこともあり、注目度は高かったです。

ポケモンカードのボックスというのは初動の値段が今後の値動きに左右されると思っていて、初動から1.1万円付近でした。この後もずっと値動きを見ていましたが、1万より下回ったこともわずかであったことから、需要に対して供給が過剰ではないと判断しました。なので長期で見れば価格が上がる可能性は高いと見ていました。

 

強い当たりカード・人気ポケモンがパッケージが当てはまっています。

 

メガドリームex

MEGAドリームex

ハイクラスパックで中心にメガカイリューが写っているので、カイリューがメインだと思うでしょう。

ただ蓋を開けてみれば、メガゲンガー、ピカチュウ、メガカイリュー、ミュウツー、メガリザードンと人気なポケモンがかなり多く、そこにさらにエラーカードという印刷ミスによって発生したカードもある始末。エラーカードはコレクターの中ではひそかに集めれれており、価値も跳ね上がります。

 

人気ポケモンにも、一般的な人気から、いわゆる「看板級」と呼べるほどの強い人気を持つポケモンまで幅があります。

MEGAドリームexでは、ピカチュウやリザードンといった看板級の人気ポケモンが収録されているだけでなく、ゲンガー・ミュウツー・カイリューなど複数の人気ポケモンも含まれています。

このように「当たり枠が分散している構成」は複数のカードに需要が分散するため、開封需要が継続しやすかったりします。

そして拍車をかけるように初代ポケモンは海外人気も高く、国内以外にも外需による需要も加わることで、結果として未開封ボックスの消費が進みやすくなるわけですね。

 

ハイクラスパックはそこそこ生産されるとは分かってはいましたが、それでも人気ポケモン5種類収録されていることが、かなり強すぎるので、せどりとしてはぴったりだと思って実際に8箱は集めていました。しかし、皆にバレ始めたのか徐々に価格を上げて2026年4月には約18000円で取引されています。自分の中で1万円をラインと決めていたので本当はもう少し集めたかったのですが、まだ絶版になっていないのにもかかわらず、2024年のテラスタルフェスexと2025年のシャイニートレジャーに追いつきかねないこの上がり幅は正直、異質だと思いました。

まだ発売から半年も経っていないという、絶版前の段階としては比較的強い値動きとなっています。

ハイクラスパック・強い当たりカード・人気ポケモンがパッケージすべて当てはまっています。

 

一部をまとめると

・インフェルノx(2025年)
発売時:約5,500円 → 現在:約30,000円(約5.5倍)

・超電ブレイカー(2024年)
発売時:約5,500円 → 現在:約40,000円(約7倍)

・シャイニートレジャーex(2023年)
発売時:約5,500円 → 一時期:約4,000円 → 現在:約20,000円(約3.5倍)

こうやって数値化してみると、3倍以上の価格で上がっていることが分かります。

こうした傾向は、市場状況や再販、需要の変化によって結果は大きく変わるため、必ずしも同じように再現できるとは限りません。

 

さいご:「値上がりしたボックスの共通点(簡易まとめ)」

価値の上がりやすいボックスというものは

  • 人気ポケモンがメインで収録されている
  • それらの当たりの魅力によって開封需要が高い
  • 再販が終了し、供給が止まっている

これらのボックスは年月が経てば経つほど価格が高くなる傾向があります。

それに加え

  • パッケージを含むテーマ性があるようなコレクター需要があるボックス
  • ハイクラスパックなどの内容が豪華

のような要素も含まれると強いボックスになってくると思います。

 

なので、未開封のボックスせどりをしている自分としては、どのボックスを対象にすればいいのかという基準は人気ポケモンハイクラスパックに絞って選定しています。

もちろん、市場の動きを予想しながらボックスを買っておくという手もあるのでしょうが、初心者のうちは、この先ほどの2点を意識することで判断しやすくなると思います。

2026年以降もこの基準を維持しながらも、買うべきボックスはもう決めており、あとは再シュリンクされたボックスのリスクに注意したいです。

再シュリンクに関しての記事は次回にもまとめれればなと思っています。

※ポケモンカード公式では転売目的での購入は推奨されておらず、購入制限が行われる場合があります。本記事は市場構造の解説を目的としたものであり、売買は自己判断で行う必要があります。そしてこの記事はあくまで個人の経験と過去データから傾向を整理したものになります。

-ポケモンカード, 副業